【2020年最新版】ダイビング ライセンス(Cカード)取得の方法とチェックポイント

ダイビングを始めようと思ったら、「オープンウォーターダイバー(OW:Open Water)」と呼ばれるライセンス(Cカード)の取得が必要です。

取得のためには、ダイビングに必要な知識とスキルを学び、プールや海で実践をする「講習」を受講する必要があります。

講習受講にあたり、ダイビングは登山やスキーと同じように普段とは異なる環境で行うスポーツであり、専用の器材を利用します。そのため、器材を購入するかレンタルするかの判断が最初に必要となりますが、最初から器材購入することは必須ではなく、レンタルの活用という手段もあります。取得費用は通常は総額で6-7万円が相場です。ただし、受講する場所や宿泊・交通費などを含めた総額で考える必要があります。

また講習の日数は学科1日、実技3日の4日間が基本です。学科講習はWebやアプリを使った自習と組み合わせることが多くなっています。実技は基本的に3日であり、プール等での練習1日、海洋での実地2日となります。

講習を受ける場合、どんなダイビングをどこでしたいのか、どのくらいの頻度か、などを考慮してスクールを選ぶことが重要です。ライセンス取得は最初の一歩であって、その後のことも考えたパートナー選びがとても重要になります。

ダイビングは、決して安くはない専用器材を使いますし、スクールも多数あり、ライセンスも種類があり、その違いが「わかりにくい」と思われがちです。このわかりにくさに対して、十分説明をしていないスクールもあり、実際にトラブルも多いのも事実です。何ごとも「わからない」という不透明さや不明なことが、不安を生みます。不安を解消していくために大切なことは「知ること」です。

こちらのページではライセンス取得の方法とチェックしておきたいポイントについてご紹介します。

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この記事では以下のような疑問にお答えしていきます。


「ライセンスって何?なぜ必要なの?」

「なぜ必要なの?ライセンスの種類と違いはあるの?」

「何から始めたらいいの?」

「泳げないんだけど、それでもできる?」

「取得費用ってどれくらい?」

「どこで取れるの?スクールはどこがいいの?」

この記事を読んで少しでもあなたの疑問が少なくなり、
美しい海中世界を楽しんでいただけることに繋がれば幸いです。

ライセンス(Cカード)を取得しないといけない理由とは?

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国内に限らず、海外でも、レジャーとして潜水するために必須です。

Cカードと呼ばれるライセンスは、
潜水技術の習得のため、
所定の講習を受け、一定のスキルと知識があることの認定するものです。

ダイビングのライセンス講習と一般に言われるのは「オープンウォーターダイバー(OP:open water diver)」というランクを指すものです。Open Waterとは「自然の環境において、海・川・湖などで自由に動ける水域」を指す言葉ですが、ダイビングにおいては海や湖などの自然環境で潜水を行うことが出来る、という意味になります。

オープンウォーターダイバー以外にもライセンスにはランクがあり、オープンウォーターダイバーよりもさらに上の知識と技術を持っていることを示す「アドバンスド・オープンウォーターダイバー(AOW:Advanced open water diver)」、プロ資格でガイドが出来る「ダイブ・マスター」などがあります。これ以外にもいくつかの種類と違いがありますが、まずはオープンウォーターダイバーになることが登竜門となります。

基本的にダイビングを行う際には、
空気ボンベなどの貸し出している施設に提示することが求められます。

Cカードを所持していない場合、全国各地域・各国において
潜水用空気ボンベなどを貸出している「ダイビングサービス」と呼ばれる運営管理者が、
ダイバーとして受け入れることはまずあり得ません。

したがって、国内海外に関わらず、スキューバを楽しむためには、取得が必要になります。
パスポートみたいなものですね。

なお、体験ダイビングやシュノーケリングなどでは必要とされていません。
ただし、体験は必ずインストラクターの管理引率下で行う必要があります。
シュノーケリングは一般の方でも楽しるケースもありますが、
インストラクターのガイドがあったほうが安全です。
(その手軽さのため、意外にも事故が多いのはシュノーケリングのほうです)

器材の使用や空気ボンベの貸し出しを受けられることなどを含めて、
Cカード保持者には海の中で活動を行うことが認められます。


海に潜ることも一つのアウトドアスポーツです。

スポーツは、定められたルールを守り、必要な知識と経験をもっていれば、
その安全性は極めて高くなります。

しかし、他のスポーツと同じように、間違った知識や定められたルールを犯すことによって
怪我や事故につながるリスクは一気に高くなります。

まして、通常の陸上の環境とは海中世界は異なります。
楽しむためには、海中世界に入ることによって生じる体への影響や水性生物のこと、
潜水器材などの使い方を知っておく必要があります。

必要とされるスキルや知識を持っているのと、持っていないのでは、まったく安全性が異なるのです。

講習は、スキューバをとことん楽しむためにご自身の安全に必要なことを学べる機会です。

しっかり、 習得して、この映像のようにカメと一緒に泳ぎましょう。

講習ではどんなことをやるのか?


ダイビングスクールやダイビングショップにおいて提供されている講習について、
講習の構成としてはまず大きく分けて以下の二つがあります。

1)潜水に関する知識の習得:学科講習

2)潜水に関する技術の習得:プール及び海洋での実習

オープンウォーターダイバーのライセンス講習の日数としては学科1日(ただし、予習として自習を事前にWebやアプリで行う)、実技が3日間となります。

以下は簡単な流れです。

どんなことをやるのか、どれくらいの時間がかかるのか見てみましょう。

1)潜水に関する知識の習得とはどんなこと?

潜水知識として学ぶこととしては、以下のようなことです。

・水中と陸上の違い、それが体に与える影響

・潜水機材の使い方

・海の中の環境

・水生生物の生態

知識を身につけるための講習は、「自習」と「講義」をセットで行います。

自習に要する時間の目安は、 人によりますが、およそ前後6時間と想定されます。

これを2週間程度かけて、総学習時間が6時間程度になるように調整して
行っていただきます。
2週間、毎日行なわければならないという意味ではありません。
約2週間くらい前から計画的に行えば、
どなたも事前の準備に十分時間が確保できる、
という意味です。

学科講習はオンラインが主流です(アプリやオンライン動画を見て学ぶ)。
またはDVDとテキストです。

いずれも内容としては以下のようなものです。

・講習動画の視聴:全部で約3時間

・講習マニュアル:約3-4時間(1-5くらいの章立てされており、各30-45分)

合計で約6時間となりますので、これを2週間くらいをかけて計画的に行うのがおすすめです。

内容は一般の人でも理解できるので特別な知識はまったく必要ありません。
一定時間、きちんと学習すれば、どなたでも理解できます。

また分からないところをメモしてインスタクターに質問するとより深い知識となります。

2)潜水に関する技術の習得は実習。

スキルの習得については、実習となります。

まず、陸上でデモンストレーションをして理解し、その後、水中で実践をしながら技術を身につけます。

最初から上手にできなくても全く問題ありません。
練習なしで出来る人は見たことがありません。
たくさん試してしっかりスキルを身につけることに集中しましょう。

水中での実践は、最初にプール(または非常に安定した波のない海の浅場)で行います。
基本的なスキル、器材の使い方を練習します。

例えば、以下のような内容について練習します。
・水中で器材を使って呼吸する練習。
・水中で水中メガネ(マスクと呼びます)を使って観察する。
・もし、マスクに水が入った場合に水を出す方法。
・浮力を調整する器材の使い方。
などです

プール講習は休憩をはさみながら、1日をかけてじっくり行います。
いくつかのスキルがありますので、一つひとつ練習していきます。
出来るようになるまで繰り返し練習できます。
分からない点や不安なところは、インストラクターに聞いてみましょう。

その後、実際に海で講習を行います。
海ではプールで練習したことを応用しながら、ダイビングに慣れていきます。
海洋実習の時間は1回のダイブが45-60分になります。

陸上でのデモンストレーションや繰り返し練習ももちろん可能です。

実際に海に入りますので、ドキドキしますが、練習中に魚も見れます。
多くの人がこの瞬間を心待ちにしています。
いつまでも記憶に残る、思い出深い瞬間です。

海洋実習は、1日に2ダイブを2日間行います。
これですべての購入日程を終えることになります。

プール講習は休憩をはさみながら、1日をかけてじっくり行います。
いくつかのスキルがありますので、一つひとつ練習していきます。
出来るようになるまで繰り返し練習できます。
分からない点や不安なところは、インストラクターに聞いてみましょう。

その後、実際に海で講習を行います。
海ではプールで練習したことを応用しながら、ダイビングに慣れていきます。
海洋実習の時間は1回のダイブが45-60分になります。

陸上でのデモンストレーションや繰り返し練習ももちろん可能です。

実際に海に入りますので、ドキドキしますが、練習中に魚も見れます。
多くの人がこの瞬間を心待ちにしています。
いつまでも記憶に残る、思い出深い瞬間です。

海洋実習は、1日に2ダイブを2日間行います。
これですべての購入日程を終えることになります。

講習についてのその他のポイント

ダイビングのライセンス取得講習は、資格をもった経験豊富なインストラクターが行います。
他のスポーツと同じように、このインストラクターによって講習の質は大きく変わります。

しかし、これは参加する前に見分けることは難しいのが実際です。
ホームページやその他の発信情報を見て、
そのスクールがどんなことを大切にしているかを把握したり、
スクールの代表者やスタッフに会って判断することになります。

インストラクター1人に対する受講者の人数を制限をすること自体は決まっていますし、
インストラクターの力量により異なりますが、
現実問題として1人が見れるのは3-4人までというところでしょう。
いずれにしても、安全に配慮した講習に力を入れているところを選びましょう。

またスクールの雰囲気や相性も、よく学ぶためには大切なポイントです。

講習を受ける参加資格とは

講習において、基本的に特別な参加資格はありません。

ただし、多くの場合、以下の点が確認されます。
・年齢が18歳以上(10歳以上から講習は受けられますが、問い合わせが必要です)
未成年の方は保護者の同意が必要になります。
・定期的な健康診断の受診
・(45歳以上のみ)健康診断を要する場合は医師の診断書

水泳で泳げない、運動が苦手であるが大丈夫か、
などの問い合わせをいただくこともありますが全く問題ありません。

また、器材の購入に関する問い合わせも多い質問の一つですが、
器材を購入しないとダイビングができない、ということも絶対にありません。
器材は多くの場合、レンタルできます。

健康面については、45歳以上の方と、45歳以下でも以下の項目に当てはまる方、心配な方は医師の診断書を提出いただくことになります(1年以内の診断書)。
まずスクールに相談されることをお勧めします。
・心臓病や高血圧等の疾患を持ちの方
・鼻炎や花粉症などの症状、基礎疾患をお持ちの方
・気胸やぜんそく、肺炎などの疾患をお持ちの方
・閉所や高所の恐怖症の方
・てんかんなどの症状をお持ちの方
・メニエール病などの疾患をお持ちの方
・糖尿病の方
・入れ歯をなさっている方
・その他の病気で定期的にお薬を飲んでいる方
・妊娠されている方
・睡眠薬を常用されている方

講習を受けるのに器材購入は必要か?

もっともよく受ける質問の一つですが、
ライセンス取得講習の受講に際して器材の購入は必須ではありません。

器材を購入しないとダイビングができない、ということも絶対にありません。
また、ダイビングを始める人が全員最初から器材を購入する、ということもまずありません。

最初からマイ器材を揃えることを否定はしません。
自分の体にあっている(であろう)器材を最初から使うことで、
上達が早くなる可能性があることや、ダイビングに対するモチベーションアップなどの
好影響はありえると思います。

マスク、スノーケル、フィンなどの軽器材と呼ばれる器材は、比較的安価ですし、
どうしても揃えたい場合は最初からでも問題ない場合もあるでしょう。
しかし、気をつけておきたいのは、価格や性能、どれが自分の体に本当にあっているのか等は
ライセンス取得前ではわからないということです。

特に、ダイビングというスポーツ自体が自分にあっているかわからない段階で、
水中用呼吸補助具(レギュレーター)や浮力調整システム(BCD)などの
高額な器材を購入することはオススメできる選択肢ではありません。

最初はレンタルでやってみてから、という選択肢があることを常に頭に入れておきましょう。

機材購入のタイミングについては、こちらの記事でもご紹介しています。

ダイビングのライセンスの取り方(10):器材の購入時期ダイビングのライセンスの取り方(10):器材の購入時期 マイ器材は最初から持つべきかどうか?マイ器材は最初から持つべきかどうか?

講習費用はいくらかかるのか?

オープンウォーターダイバーのライセンス取得講習の総額は、
一般的に、60,000-70000円前後が相場です。

様々な割引サービスや特典により40,000-50,000円前後が提示されていることもあります。

これよりも安価な場合は、高価な器材購入が前提条件になっているなどがありますが、
高額な器材購入は講習受講に必須ではないので、注意が必要です。

金額の前提条件について、明示されていないこともあります。
ホームページなどをよく確認してみましょう。
また、しっかり質問し、明快に説明してくれるスクールを選びましょう。

講習費用の内訳としては以下のような項目が考えられます。


・講習で使う空気タンク代
・講習で使うサービスの施設使用料
・保険料
・ダイビング器材のレンタル費用
・教材費
・ログブック(ダイビングの記録をつけるもの)
・ライセンスの申請料
・学科講習費
・プール講習費
・海での講習費用
・交通費(送迎を利用する場合)
・食費
・宿泊費


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講習項目の中で大きな割合を占めるのは、教材やライセンス申請料、講習費になります。
教材や申請料、講習費などの金額は、認定団体で定められている場合が多いので、
スクールによって大きく異なる事はないと考えて良いと思います。

総額費用の違いになる要因としては、以下のような点があげられます。

講習を受ける時期による違いは?

一年中が夏のような赤道直下の国を除けば、多くの国には季節があります。
一般に人々が海に出かけようと思う季節は夏です。
ダイビングも例外ではなく、やはり夏になるとが賑やかになります。
逆に冬は人が減ります。

人が多い時期はやや高めの価格設定でも、閑散期になると受講者が減るため、
価格を変えるスクールもあります。

講習を受ける場所や施設による違いは?

本州で受講する場合、沖縄で受講する場合、海外で受講する場合などの場所の違い、
プールのある施設で受講するのか、その施設の使用料など
受講する場所によって費用は異なります。
沖縄や海外で受講すると費用自体は安い場合もありますが、
移動にかかる費用もありますので、総額としては高くなることもあります。
全体としてのバランスを考えましょう。

コースによる違いは?

「ライセンス取得」といえば、「オープンウォーターダイバー」と呼ばれる
資格のことを指すのが一般的です。
しかし、中には「スクーバーダイバー」と呼ばれる資格のことを指している場合もあります。
この資格はオープンウォーターダイバーに比べて簡易に取得が可能なものの、
インストラクターの引率や潜水深度が浅いなどの制限があります。
費用も当然安いです。

ただし、オープンウォーターダイバーになるためには、別途所定の講習を受けて
グレードアップさせる必要がありますので、費用が必要になります。
コースの内容や取得できる資格についてはよく確認するようにしましょう。

・キャンペーンの有無
季節や時期によっても異なる場合もありますが、キャンペーンで割引をしている場合もあります。
講習費用は低い金額が提示されていても、高額器材の購入が前提になっている場合もあります。
キャンペーンの内容や前提条件はよく確認しましょう。

いずれにしても料金に関しては、その内訳をきちんと示しているかどうかが
スクールを選ぶ上での判断基準になります。

講習は、もちろんライセンスを取得することが目的ですが、本当に大切なのはキチンと安全に潜水出来る技術と知識を身につけることです。
陸上と違って、水中には一定のリスクもあります。まずはしっかり学ぶための必要経費だと考えてください。

選ぶ基準としては、どんな講習をしているのかしっかり教えてくれるのか、どんな雰囲気のショップなのか、どんなスタッフがいるのか、そして、費用の明細が明朗でわかりやすく、器材購入が講習前後時に強制されることはないなど、そういった事を基準に自分にあったショップを選択されることをお勧めします。

ライセンスを取得することは通過点であって、ゴールではありません。
これから将来のダイビングライフを楽しむための一生モノとなる、
安全に潜水出来る技術と知識を確実に身につけるプロセスです。

水中世界には陸上とは異なる一定のリスクもあります。
しっかり学ぶ、身に着けるために必要な投資だと考え、
どこに投資するのがいいのかしっかり検討しましょう。

ライセンス講習の費用についてのより詳しい情報はこちら。

【解説】ダイビングライセンス(Cカード)取得費用の相場と仕組み

取得した後は、どうやって続けるのか?

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講習を受けて無事に認定を受けた後、どうするかということも考えておく必要があります。

多くのスポーツと同じように初心者講習を受けただけで、
プロのように自由自在になれることはまずありません。

講習というのは、「最初の第一歩」であり、
本気でダイビングを楽しみたい、もっと上手になって世界の海を潜ってみたい、
という人はその後もどうやって続けるかを考えておく必要があります。

講習後、上達するまでの期間というのは、以下のような傾向があります。
(ダイビングでは、タンク1回分のダイブのことを「本数」と呼んで、
経験を表す指標としてカウントします)

講習後〜20本程度

ダイビング自体になれてくる。水中での動きはぎこちない。
器材の使い方は少し忘れやすい。

20本〜50本程度

器材を適切に操作できるようになり、フィンキックや潜行、浮上、
水中ホバリング(PPBといいます)に慣れてくる。

50本〜100本程度

水中の流れなどへの対処ができるようになり、呼吸が安定し、タンクの空気の消費がよくなり、より長くダイビングできるようになる。

以上の傾向から判断すると、講習後にも一定の本数を経験として積む必要があります。

ただし、問題は、ある一定の期間で継続してダイビングを続けなければ忘れやすいということです。

したがって、ライセンス取得後は、比較的短い期間にスキル向上をするために継続的にダイビングすることをおすすめします。

これはダイビングに限らずだと思いますが、なんでも継続して行わないと忘れてしまいますよね。
特に始めたばかりの頃は忘れやすいので、身につくまでは継続して行うことが大切です。

では、どうやってダイビングを継続するのか。
方法としては、以下のようになります。

①ファンダイビングを楽しむ

講習を伴わないダイビングのこと。インストラクターやガイドとなるダイバーと一緒に、水中世界を楽しむ。

②継続講習を受ける

スキルアップのために個別のスキルに特化した講座やアドバンスなどの上位のライセンス講習を受ける。

この2点です。シンプルですね。

①の「ファンダイビング」は、講習ではない、ダイビングを楽しむということです。ということです。

海外のリゾート地に行ったり、伊豆や沖縄などの近郊でスキューバを単純に楽しむということですね。

ファンダイビングは「ツアー」という呼び方もされますが、旅行のように気軽にダイビングを楽しむという意味合いがあります。ツアーも海外や沖縄にいくパターンもあれば、関東近郊の方は伊豆半島や伊豆諸島でのダイビングという選択肢もあります。

また、ファンダイビングでは講習は含まれていないので、何かスキルを学ぶことはあまりありませんが、とにかく水や水中、器材に慣れるという意味では手っ取り早く、そして楽しいですね。

②の「継続講習を受ける」というのは、インストラクターからさらなる技術指導を受けるということです。

スキルアップのためには、インストラクターなどから学ぶことでより早く確実な上達が期待できます。
ただ潜って楽しむファンダイビングもとっても大切ですが、講習を受けるほうが早い上達が期待できます。

ここですでにお気づきのように、スキルを上達させてより楽しもうと思ったら、重要になるのは何よりも「継続」と「最初の頃に一定の本数を経験すること」です。

ライセンスを取得した後は、最低でも3ヶ月〜半年以内に、もう一度、ダイビングを継続されることをお勧めします。
リゾートでライセンスを取得された方は、次に同じインストラクターに教えてもらうことはなかなか難しくなるとは思いますが、1年に1回行くだけでもずいぶん違うかと思います。

関東近郊の方は伊豆半島、関西圏であれば紀伊半島などのように近場でも潜水可能な場所に目を向けて体験しておくのもよいでしょう。

お勧めは、お近くのショップでスキルアップを手伝ってくれるインストラクターを見つけること。そして、一定の本数まではそのインストラクターと潜って教わることです。

もちろん、お店の雰囲気やインストラクターとの相性もありますので、無理は必要がありません。嫌だなと思ったら、素直にお店なりインストラクターなりを変更すればいいと思います。

繰り返しますが、重要なのは「継続」と「一定の本数を経験すること」ですから、自分にあっていると思うところで、継続すればいいのです。

継続していくことで上達だけではなく、自分が好きなダイビングのスタイルというものも掴めてきます。

講習はどこで受けられるか?

ダイビングといえば南の海を想像しがちですが、日本国内はほとんどの場所でライセンス講習を受けることができます。

講習受講は以下が候補として考えられます。


①モルディブやパラオ、タイ、フィリピン、バリなどの海外リゾート地に併設されているダイビングセンター


②伊豆や紀伊半島、沖縄などの国内のリゾーチでのセンター、スクール・ショップ


③九州〜本州、北海道までのセンター、スクール・ショップ


④海外のリゾート地以外のセンター

上記の選択肢のいずれも講習受講できると考えられます。
ダイビング の特性を考えると、専門用語も使いますし、
正しく間違いなく理解する必要がありますので、日本語で受講していただきたいと思います。

①についてはリゾートによっては日本人のインストラクターがいる場合も
少なくないので事前に調べてから行かれると良いでしょう。

②と③については、国内ならば安心して日本語で学べるということもありますし、
何かあれば日本であれば困らないという点でオススメ度は高くなります。

④は、日本語を話せるインストラクターがいることは稀だと思いますので、
英語や現地の言葉でも問題ない、という方のみの選択肢です。

ライセンス取得後のフォローを考えると選択肢としては、
②と③をオススメします。

1回だけ、ダイビングを楽しみたいというだけなら、体験ダイビングでもいいはずです。
わざわざライセンスを取得し、これからもダイビングを続けていきたいという人にとって、なにより重要なのは「ライセンス取得後のフォローがしっかりできるか」という点です。

その点、少なくとも日本国内にダイビングできる環境があれば
練習したり、スキルアップ講習を受けたりと、速やかな上達が期待できます。東京や埼玉などの関東近郊の方は伊豆半島や三浦半島、千葉なら頻繁に通える距離にあります。関西圏の方は紀伊半島周辺ということになるでしょう。いずれにしても近い場所に「いきつけ」のダイビングスポットがあり、ツアーを催行してくれるダイビングショップ・スクールがあると心強いです。

本気でダイビング を趣味にしたい人は講習受講後のことも考えた選択肢を考慮してください。

ダイビングのスクールやショップについて詳しく知りたい方はこちら

【2020年最新版】ダイビングのスクール・ショップの選び方【2020年最新版】ダイビングのスクール・ショップの選び方

ライセンス(Cカード)の種類とは?

ダイビングのライセンス(Cカード)には、いくつかの種類と違いがあります。その違いは、どのレベルの講習を受けたかによって生じます。

ダイビングの講習は、いくつかのレベルによってコースが分かれていて、体験ダイビングの少し上の入門的な位置付けのものから、プロフェッショナルレベルまであり、それぞれに求められるスキルや知識が違います。

では、一般にダイビングのライセンス(Cカード)といったらどのレベルを指すのかというと、オープンウォーターダイバー(OP:Open Water diver)と呼ばれるレベルのことを指しています。

このオープンウォーターダイバーは、簡単にいうと「初級」に当たります。

オープンウォーターダイバーは水深18mまでの潜水が可能となります。一般的なダイビングで見られる水中の生き物は水深5-20mに集中していますので、「初級で水深18m」といってもダイビングの多くの部分を楽しめることになります。

またオープンウォーターダイバーは、インストラクターの引率なしでバディとともにダイビングができることになります(レジャーとしてのダイビングでは、少なくとも2名1組での潜水が必須条件として求められています。これをバディシステムといいます。海猿などの映画でも「バディ」という言葉が出てきますよね)。

このためには、ダイビングで必要なスキルと知識を一通り網羅して習得する必要があります。したがって、オープンウォーターダイバーコースを修了することは、一人前のダイバーを目指す、ということになります。そのため講習の内容も濃く、充実しています。

なお、これより手前にも入門的なスクーバダイバーコースがありますが、インストラクターの常時引率や水深12mまでしかダイビング出来ないなどの条件があり一般的にイメージするダイビングよりも制限がかかります。

オープンウォーターダイバーを含むライセンスの種類には以下のようなものがあります。

0.インストラクターの完全な支援下で潜ることができる体験ダイビング(ランク外)

1. 水深12mまで、インストラクターの引率の下で潜ることができるスクーバダイバー

2. 水深18mまで、バディーシステムで潜ることができるオープンウォーターダイバー

3. 水深30mまで潜ることができるアドバンスド・アドベンチュアラーダイバー(※シャークアイの所属するダイビング指導団体SSIでの呼称ですが、他の指導団体では「アドバンスド・オープンウォーターダイバー」と呼ばれます)

4. ダイビングで発生するトラブルを回避したりトラブル時の対応を可能とするレスキュー・ダイバー

5. ダイバーのガイドなどが可能なプロフェッショナルであるダイブマスター

6. ダイバーのガイドのみならず、指導や育成が可能なインストラクター

講習は上記のような求められるレベルに応じて設定されており、それぞれの講習で身につけるダイビングスキルと知識に違いがあります。オープンウォーターダイバーが初級、アドバンスドが中級、その上のレスキューやダイブマスターになると上級、という位置づけで理解されると良いと思います。

ちなみに、ランクによってダイビング可能な水深に違いがありますが、それは水深によって体が受ける影響が異なるためです。水深が深くなればなるほど、体に負荷がかかりますし、影響も大きくなりますので対応できるようにより高いスキルとより深い知識を身に着ける必要が出てきます。

このようにいくつかの種類と違いはあるものの、ダイビングを始めようと思ったら、オープンウォーターダイバーが出発点となります。それよりも更に深いところでの対応力を身に付けたい場合にはアドバンスドなどの中級以上のコースの受講をおすすめします。

なお、Cカードについて詳しくはCカード協議会の説明を参考にしてください。
Cカードとは何か?

ライセンスの種類について、もっと詳しい情報を知りたい方はこちら。

【解説】ダイビングライセンスの種類と違い、指導団体とは? ダイビングライセンスの種類と違い:ランクとスペシャリティ、プロコース

 

体験ダイビングという選択肢はどうか?

「ライセンスがないとダメなんでしょ?」
というご質問をよくいただきますが、そんなことはありません。
ライセンスがなくて楽しむ方法はあります。
それが、体験ダイビングです。

しかし、以下の条件(制限)があります。
①水中での行動はある程度制限される
体験ではインストラクターやダイブマスターが手の届く範囲でガイドします。
多くの場合、手をつなぐか、器材を掴んで支えられた状態での活動となります。

あー魚がいた!あっちに行きたい!と思っても、それはほぼできません。

何かあった時にすぐに対応できるようにインストラクターやダイブマスターが
サポートしてくれることが前提なので、安全面を考慮すると致し方ないですね。
逆に言えば安心して楽しめるということでもあります。

①穏やかな浅場に限定
体験では、穏やかな浅場に限定したものになります。
浅場は浅場で沢山の魚たちがいて楽しく、通常は流れもなく、
波も安定しているので、初心者にとっては安心ですね。
一方、もっといろんな魚を見てみたい!という人にとっては
若干物足りなさはあるかもしれません。
(イメージは、スノーケルよりも魚に近寄れる、という感じです)

上記のような条件はありますが、
手軽さに体験できるという点で魅力があります。
一方で、毎回基礎的な講習を受けたり、潜水時間は15-30分程度だったりと、
もっと楽しみたいという人にとっては物足りなさも感じるでしょう。

その点、Cカードであれば一度取得すれば一生使えるので、その点は魅力ですね。
ご自身の気持ちに合わせて選ばれるとよいと思います。

こんな不安があるんだけど、大丈夫かな?

講習をうけるにあたっては、初めてのことで不安もあると思います。
以下のような代表的な質問についてお答えしておきたいと思います。

Q:泳げないけど大丈夫ですか?
よく水泳が不得意だけど大丈夫ですか?25mも泳げないのですが・・・
といった声を聞きますが、器材の補助により水中活動が快適に行われるので
まったく心配はありません。
適切な器材を使用することで、泳力を補うことができます。

Q:器材を持っていないのですが。。。
器材はレンタル可能ですので、始める時に持っていなくても問題ありません。
また、レンタルもあるので、必ず事前に購入いただく必要も全くありません。
器材は、比較的安価なものから高価なものまでありますので
タイミングも含めて、よく吟味して購入されるのがおすすめです。

Q:体力がないのですが、できるでしょうか。
ダイビングは年齢によらず幅広い層で楽しむことができるスポーツの一つと思います。
ご自身の体力にあわせた活動をすることで調整することも可能です。
出来ないことはありません。
持病や過去の怪我のご経験がある場合などは事前にご相談いただくことが肝要です。

Q:1人でも参加できますか。
もちろん、お一人でも参加可能です。
お一人での参加には不安もあると思いますが、基本的にどこでも受け入れてくれると思います。
スクールにより講習日程の調整や金額が変わる場合もありますので、
事前に相談してみてください。

Q:泳げないけど大丈夫でしょうか。
泳げなくても問題ありません。
ダイビング には専用の呼吸器材で水中でも無理せずに呼吸できますし、
フィンなどの器材がありますので問題なく泳げます。
不安な方はいつでもインストラクターに相談してください。

Q:サメが怖いんです
スクールの名前がシャークアイだから言うわけではないですが
サメは怖いイメージを不当にメディアなどによって植え付けられてしまった生き物です。
むしろ海にはいない生き物である人間のほうが彼らにとっても怖いはず。
だから、サメは海で会うと大人しく、そして臆病です。
優雅でシャープ、その姿は美しくもあります。

こちらもチェックしてみてください。

よくある質問はこちらから

よくある質問を見る

講習受講のベストシーズンはいつ?

講習受講の時期については、夏でも春でも秋でも冬でも可能です。

ダイビングスクールやショップも一年中活動しています。

夏だからダイビング 、というイメージはありますが、
夏真っ盛りは海も混んでいるので、実はお勧めではありませんが、
気持ちの良い季節ですし、実際に受講希望者も多いです。

関東以南、伊豆や三浦、房総半島であれば、海の水温が高くなるのは陸上に約1−2ヶ月遅れてやってきますので、
8月以降から10月一杯がベターです。
(とはいえ、9月以降は台風との兼ね合いはあります。。。)

11月から翌年の初夏にかけては海自体に人は少なくなりますが、
混んでないのでじっくり潜れるという観点で
ダイビングを楽しんだり、講習受講を選ばれる方も多いです。

器材は一年中の水温に対応していますので、問題ありません。

沖縄などのリゾートは地域により変わります。
ライセンス取得以外の疑問をお持ちの方は、こちらもチェックしてみてください。

Cカード取得以外のよくある質問はこちらから
よくある質問を見る

以上、ライセンス取得講習に関する情報をまとめてみました。
いかがでしたでしょうか。

あなたのダイビングライフが充実したものとなりますように、
この情報がお役に立てたら幸いです。

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