ライセンスを取得して、沖縄や海外リゾートで海中世界を覗いてみたい!
でも、沖縄も海外も遠いし、そもそもなかなか休みが取れない。
そんな悩みを抱えているあなたのためにあるのが、関東から一番近くのダイビングスポット、「伊豆」です。
ここではなぜ伊豆が超初心者にも、安心と安全なスポットなのかについて、ご紹介したいと思います。
目次
近場だからこそ、マイペースで続けられる、じっくりと経験を積める
ダイビングをしよう!と考える人、誰もが憧れるのは、沖縄や海外リゾートの真っ青でカラフルな魚が泳ぐ海。
あんな青い海で海の中に入れたら気持ち良いだろうなー、行ってみたいなー、と思うはずです。
しかし、現実としては、まずステップを踏んで、海に慣れ、必要なスキルを身につけなければ
たとえ、リゾートの海であっても安全に安心して潜ることはできません
なぜなら、ダイビングには一定のスキルと経験が要求されるから。
いきなり沖縄や海外リゾートで海に入ろうとしても、スキルも経験もなければ、なかなか自由自在に海中世界を楽しむことは難しいのです。
また、沖縄や海外リゾートは遠くにあるため、現地に行ってみなければわからないことだらけ。
現地のダイビングショップやスクールのスタッフとも初対面で、いきなり即スタート。
右も左もわからないままにどんどん事は進んでいく。。。。
海の様子も行ってみなければわからず、対応できるかどうかもわからない。。。
だからこそ、まず初心者の方が考える必要があるのは、
どうやって確実に、着実に、ダイビングに慣れるか
ということです。
そのためには、
自分のペースで好きな時に行けて、じっくりと教えてもらえる、環境を整えること
が必要になります。
もちろん、そういった初心者の方の場合でも、海外リゾートや沖縄での潜る選択するのもありでしょう。
しかし、海外や沖縄にそうそう頻繁に通える人はいないのではないでしょうか。だからこそ、近くでダイビングができる環境があるなら利用しない手はありません。
ダイビングを趣味にしたいと思っているならば、場所に行くためのハードルを下げて、より経験を積める環境を手に入れる必要があります
しかし、何より初心者の視点から見ると、より大事になってくるポイントは、伊豆が都心から非常に「近い」場所にあるということ。つまり、それはちょっと行こうと思った時に行ける、通うということが可能になるということです。
どんなスポーツでも同じですが、経験を積むこと、じっくり学ぶ事、繰り返し行うことが上達のスピードを早めます。
1年に1回だけゴルフ場に行く人がゴルフの腕が上達することがないように、1年に1回、どこかで潜るだけで上達することはありません。
気軽に海中世界を楽しめる環境を作ること
それは上達を早める唯一の近道です。
スキルが上達すればするほど、対応力がつき、それによって安心安全なダイビングが可能になります。
それだけでなく、楽しめる「幅」が広がっていきます。
海外リゾートや沖縄では、ボートダイビングというボートからエントリーする方法が主流。
海に入った瞬間から、海の流れや深さ、地形など変化する環境に素早く対処しなければなりません。
そのためには「慣れ」と「経験」が必要になるのです。
伊豆は世界でも有数のスポットとして知られる
一般の人にはあまり知られていませんが、伊豆は、世界的に見ても有数のスキューバのスポットとして知られています。
ダイナミックな多様な地形、季節に応じた海の変化、黒潮が近く南洋の生物が見られる、固有種の存在、などなど、多くの特徴があります。
海外リゾートや沖縄とを較してみても、スキューバのスポットとしては非常に魅力的です。
東京からは電車で約90分、車でも1時間程度で行けちゃう場所に位置するので、週末を利用してダイビングを楽しむことができます。
でも、伊豆にこんな疑問をお持ちだと思います。
どんな魚がいるの?
真っ青な海じゃないんじゃないの?
そんなことはありません。
まずはこの映像をみてください。
どうです?まるで水族館のスタッフ(笑)。こんなふうに魚と遊んだりできます。
海外リゾートや沖縄の海との最大の違いは、伊豆の海は季節が色濃く出るということです。
伊豆では水温が15-27度と季節によって変化します。海外リゾートや沖縄の場合でも20-28度と変化はするのです。
しかし、最大の違いは伊豆の場合、冬場の水温が20度を下回るということです。
これが海においては大きな変化として見れる魚を変化させますし、海の透明度の変化となって現れます。この水温の変化に応じて、つまり季節によって、見られる魚の種類がダイナミックに変化する、ということが挙げられます。
冬〜春にかけては北の海からやってくる可愛らしいダンゴウオや深い海にいるアンコウなどの魚たちが見られますし、春〜夏にかけてはアオリイカや魚たちの産卵シーンやマンボウの出没、夏〜秋は南洋からやってくるトロピカルな熱帯魚を含めて伊豆の海がもっとも賑やかになる季節です。
伊豆ではなんと50年以上前からレジャーダイビングが行われており、まさに日本の発祥地(メッカ)といえる場所でもあります
そのため、半島の各所には多くのダイビングスポットがあり、施設やスポットの開発、そしてサービスなどの環境は日本でもトップクラスなのです。
つまり、海中世界を楽しむための環境整備が充実しているということです。
世界中のダイビングスポットには一般的にサービスと呼ばれる現地の施設があります。伊豆半島の各地にあるスポットにもそれぞれ現地のサービスがありますが、歴史がある伊豆のサービスでは施設の整備不良や器材トラブルに合うことはまずありません。
また、サービスのスタッフも経験を積んでいて、現地の海を熟知しています。これは初心者にとっては大きな安心材料です。
なぜ伊豆はスポットとして魅力的なのか
なぜ50年も前からダイビングスポットとして注目されてきたのか。それはまずロケーションにあります。
本州から南に突き出した伊豆半島には、南の海から流れてくる世界でも有数の巨大暖流である「黒潮」が流れ込むことで、多種多様な生態系を見ることができます。
アジやタイ、イカ、伊勢エビ。。。。。そんな
日本近海の魚たちも当然見ることができますが、熱帯のカラフルな魚たちも黒潮に運ばれてくるので見ることができます。
「カメ」「クマノミ」「サンゴ」「イルカ」、そして、運がよければ「マンタ」や「マンボウ」や「ジンベイザメ」だって見れることがあります。冬の海にはクジラも出没します。
伊豆だからこそ、これだけ多様な魚たちに出会えるのです。沖縄や海外にわざわざ行かなくても、もしっかり水中生物を楽しみ、海中世界を体験することが可能なのです
始めたばかりのころは、まずは経験を積むことが重要です。かといって、海のことも楽しみたい。
そんな方には、多様な生物がみれて、たような海の環境を経験できる海は最適な環境なのです。
伊豆では様々な水生生物に出会うことができますが、魅力的なのは季節毎に見ることができる魚が変わっていく、そのバリエーションの豊富さです。南のリゾートなら一年中同じ種類の魚を見ることができますが、雨季と乾季のように季節が変わっても魚の種類が変わることはほぼありません。
その点、伊豆は季節によって見ることができる魚の種類が変わります
たとえば、春先に現れる北の海からやってくるダンゴウオなんか、かなり可愛くいて毎年同じ季節に会いに行きたくなりますよ。
ダンゴウオの映像
このように季節毎に出会える魚が異なることは大きな魅力ですね。
季節によって、出会える生物が異なれば、求められるダイビングのスタイルも変わります。
例えば、ダンゴウオであれば、ものすご〜く小さい生物なので一箇所に止まって海藻をじっくり観察するようになりますし、ブリやシイラなどの回遊魚を探す場合は水中の中層を泳ぐようなスタイルになります。伊豆で有名なサクラダイやキアンコウなどを見に行く場合は深場のほうにいくことになります。
つまり伊豆では多様なスタイルの潜水を行うことになり、それがスキル上達のための貴重な経験値になるということです。
近場でこのように多様な生物とスタイルを楽しめることができるなら、ダイビング自体がもっと身近なものになるはず。
決して安いとは言えない器材を購入し、貴重な時間を使って、ダイビングを趣味にするのならば、頻繁に行ける環境を整備することはメリットです。なによりこのような有数なスポットに行こうと思った時に行けるというのが最大の利点になります。
関東からこんなに近くでこれだけ多様な生物が見れる、場所。その魅力は海中生物にとどまりません。
伊豆半島は元々は太平洋に浮かぶ火山島や海底火山などの集合体でしたが、今から約60万年前に本州と衝突し、今の半島が出来上がりました。つまり、元々は南の海の出身なのです。
今も黒潮に乗って沢山の魚たちがやってきてくれますが、元々のは南の島だったこの半島に引き寄せられているのかも。
火山島であった名残りもあり、特徴的な地形も楽しむことができます。海中洞窟やドロップオフ、美しい砂浜など、多様な地形も伊豆でのダイビングをエキサイティングなものにしてくれています。
初心者の方にとってはこのダイナミックな地形のスポットを潜ることがスキル向上につながります。
ダイビングは浅いところから深いところまで、深度を変化させながら行います。言い方をかえるとその深度の変化に対する対応力が求められるのです。
その対応力を身につける上で多様な地形での経験は役に立つでしょう。
初心者でも選べるバリエーションを持つ伊豆
伊豆のスポットは20カ所以上あります
代表的なスポットとしては、例えば、
・東は白い砂浜を楽しめる富戸
・ダイナミックで多様な地形が楽しめる伊豆海洋公園
・沈船ダイビングができる熱海・
・西はクジラも出没する、初心者にも大人気の大瀬崎
・サンゴも観れて海の青さが美しい田子や井田
・洞窟ダイビングの堂ヶ島や雲見
・黒潮真っ只中に位置することでハンマーヘッドシャークやワラサの大群、時にはジンベイザメまで出没する神子元島
・トビエイ乱舞の中木
が代表的なスポットです。
いずれもそのスポット毎に他にはない特徴があり、ダイバーを飽きさせることがありません。
また、伊豆のダイビングで欠かせないもう一つのスポットがあります。
伊豆大島をはじめとして、伊豆諸島には大小さまざまな島々があります。なかでも一番大きな大島では、伊豆半島の縮図とも言えるようなスポットであり、島内の東西南北で様々なスタイルで海に潜ることを楽しむことができます。また御蔵島ではイルカも見ることができます。東京から船に乗って、朝には島には入り翌日からはさっそく潜る、なんてことができるのも一番近くのアイランドだから可能なのです。
このように日常の延長線上で気軽に行けて、非日常の体験ができる空間を私たちに提供してくれるのです。
伊豆はアフターも豊富
伊豆が提供してくれる非日常体験はダイビングだけでにとどまらず、潜った後も豊富なアクティビティでも楽しむことができます。
日本のリゾートと言えば、欠かせないのが温泉です。海に入るとどうしても体は冷えてしまいます。ですから、海でも潜った後も、もちろん温泉に浸かってゆっくりのんびりしたくなるものですね。
大昔に火山島や海底火山の集合体であった伊豆半島には、いまでも沢山の温泉が点在します
海と山が近いダイナミックな海岸線をもつ伊豆半島では、美しい海を眺めながら入れる温泉が多数存在します。海岸にある温泉では海のさざ波を聞きながら、海に潜ったあとも海を感じることができます。
少し小高い位置にある温泉からは遠く海の方を望めば、太平洋に浮かぶ伊豆七島をみることができ、自然の雄大さや海の広さを感じることができます。海の魅力を存分に感じながら、ゆっくりとした時間を感じることができるのです。古くから温泉地としても知られているので、老舗からモダンなところまで温泉旅館も数多く存在します。
もちろん、日帰り温泉も充実しています。昼間は海で潜ってで体を動かして楽しみ、その後はゆっくりと温泉でくつろいで心も癒される。こんな贅沢な休日の過ごし方ができるので、沖縄や海外とは異なる楽しみ方を私たちに提供していくれます。
ダイビングを始めたばかりのころは、なかなかうまく行かないことがあります。
そんなときにも、潜ったあとに温泉に浸かってゆっくり疲れを癒すことができる。そんな楽しみも伊豆ならではと言えるでしょう。
ここのアフターダイビングは温泉にとどまりません。暖流である黒潮が運ぶ暖かい空気が温暖な気候を作り出すことから、多様な季節感を楽しむことができます。
温暖な気候のため亜熱帯の植物も多数あり、生態系も多彩です。 早咲きの河津桜や一足早い菜の花など、他の場所とは異なる時期に美しい花々が咲くことも大きな魅力の一つになっています。
そして、何より海と山が近く自然豊かな伊豆半島では、美味しい食材の宝庫です 海の幸よし、山の幸よし、ここだからこそ味わえる本物の食材たちがアフターでダイバーを癒してくれます。
特に強調したいのは海産物。伊豆を代表する海産物は、脂ののった絶品のアジ、美味しいイカの代表アオリイカ、プリップリの美味しい伊勢エビ、煮付けが絶品の金目鯛、などなど、考えるだけでお腹が空いてしまいそうな海の幸ばかりです。もちろん、伊豆では、これらの魚も見ることができます(金目鯛は住んでるところが深すぎて潜水ではお会いできませんが。。。。)。
お寿司よし、フライよし、刺身よし、煮付けよし、干物よし、多様な調理法で伊豆の海産物を楽しむことができます。やっぱりリゾートといえば、大事なのは食べ物ですよね。こうした美味しい日本食を食べることができます。まさに近くのリゾートと呼ぶにふさわしい醍醐味です。
初心者だからこそ必要な安心・安全
このように伊豆には多様なダイビングの魅力と、多彩なアフターの魅力が詰まっています。
関東からほんのちょっと電車に乗って移動するだけで、リゾート気分になれる場所がある。気軽に行く事ができる。そして、歴史ある伊豆半島には施設を含めて、初心者でも安心して、ダイビングを満喫するためのコンテンツが潜るのに適した環境が整備されています。
これを利用しない手はありません。少なくとも一度は体験してみる価値があります。
沖縄や海外とは違った楽しみ方をするためにわざわざ海外や全国から伊豆に来る人もいるくらい、魅力的なリゾートなのです。潜水だけではない魅力がそこにはあり、その魅力に多くの人が魅了されているのです。
沖縄や海外でのリゾートにいくのが難しい方も、一度、検討してみてはいかがでしょうか。新しい発見がきっとありますよ。
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