埼玉県内のダイビングショップってどれくらいあるのか?

埼玉県は海に面していないため「海なし県」なんて、なんだか寂しい言い方をされたりします。

現在は、伊豆に店舗を構えるダイビングスクールになったシャークアイですが、もともとはオーナーの地元の埼玉に店舗を構えておりまして、埼玉のスキューバを盛り上げるべく活動しておりました。

海なし県でもダイビングを楽しみたい情熱は変わらない!

今回は、同じく埼玉県で頑張っているダイビングショップやダイビングスクールってどれくらいあるのか、埼玉県でダイビングをしたい人のために調べてみました。

埼玉県のダイビングショップ、スクールの数

埼玉県のダイビングショップ、スクールの数を調べると、その数は「30件くらい」になるようです。

「くらい」「なるようです」、というのは他店舗展開しているお店や、ホームページがないような小さなショップもあるからです。30件という数字は、少なくなく、「海なし県」といえども意外にダイビングのショップやスクールが多いというふうに思います。

さらに、ホームページもあり、精力的に活動されているショップ・スクールは20店舗ほどあります。

ショップなのか、スクールなのかをというのは区別していませんが、オープンウォーターライセンス講習などのライセンス取得コースを開催している店舗はそのくらいの数があるということになります。

安心のダイビング指導団体の加盟店

ダイビングの指導団体(ライセンスの発行元になる団体)に加盟しているダイビングショップ、スクールも、約30店舗ということですが、ちなみにここでいう「加盟」というのは、ダイビング指導団体に所属してダイビングショップ、スクールとして公認されていることです。

インストラクターがダイビング指導団体の認定を受けているだけでは加盟・公認にはならず、ダイビングショップ・スクールがその指導団体からも正式に認められている=信頼できるということです。

ダイビング指導団体別のダイビングショップ、スクールの数について、各指導団体のホームページに掲載されている登録店は以下のようになります。メジャーな指導団体のみです。

PADI: 11店舗(ミス タヒチさん、エナジーさん他)
NAUI: 2店舗(シーメイドさん他)
SSI: 0店舗(シャークアイは店舗としては伊豆に移していますが、拠点として事務所を川口市に持っています)
CMAS:1店舗(DEEPさん他)
BSAC:2店舗(Peaceseasさん他)

2016年時に比べて、8店舗ほど減りました。ダイビングは変わらぬ不動の人気のスポーツとはいえ、他のスポーツと同様に人口は少しずつ減っていることと、元々の数はバブル期前後に増えたこともあり、今が適正な数値になってきたと言えるかもしれません。

埼玉以外のダイビングショップ・スクール数

埼玉県以外の関東のダイビングショップ、スクールの数はどうなっているのか。
正確な数値ではありませんが、多くのサイトの掲載数をカウントするとおおよそ以下の数値になるとおもわれます。

群馬:5-10店舗
栃木:5-10店舗
茨城:10−20店舗
千葉:30−50店舗
埼玉:約30店舗
東京:100−130店舗
神奈川:50−70店舗

東京や神奈川は海に近いこともあり数が多いですね。これは選ぶほうも大変になっていくるとは思いますが、選択肢が多いことはいいことではないでしょうか。

結局、どうやって選択するか?

これだけの店舗が埼玉県や周辺都県にもあるということで、ダイビングを始めたい、ダイビングを趣味で継続したいと考えている人にとっては選択肢は豊富にあるので、朗報ではないでしょうか。

一方で、ではどうやって選ぶのか?というのは結構難しいところになってくるとは思います。選択肢が多くなると人は選べなくなる、というのは定説ですよね。

そんな方のために下記の3つのチェックリストを提供したいと思います。ショップ、スクールをこれから探す方は参考にしてみてください。

ダイビングショップ選びの3つのチェックポイント

①自宅や職場から近いかどうかよりも、信頼できるショップ、スクールであるかどうか

自宅の近くで選ばれるのも一つの手段ではありますが、結局はダイビングライセンスの取得後はショップやスクールに行く機会よりも海に行く機会のほうが圧倒的に多くなります。したがって、店舗を訪ねる機会というのは最初が多くてその後減っていく傾向にあります。それよりも海へ行きやすいかとか、送迎があるかとか、ショップの雰囲気などで長い間お付き合いできるかどうかを確認するほうが良いでしょう。相性はあります。

②ホームページがあり、最新の情報が更新されていること

現代ではもはや当然というか最低限なのかもしれませんが、きちんと情報を発信していること、しっかりとした情報を提供していることは大切です。お客様のためになる情報を提供することが重要です。そして、最新の情報を発信しているということはダイビングの最新情報(安全や技術に関することは日々進歩しています)を常に勉強しているということの証でもあります。

③指導団体の公認のダイビングスクールであること

指導団体の公認であるということは、重要です。ダイビング指導団体は、レジャーダイビングが安全に行われるためにそれぞれに安全基準を設けて、指導方法を確立しているわけですから、その公認のダイビングショップ、スクールであるということは指導団体が認める信頼性が高いということでもあるのです。公認でなくても素晴らしいインストラクターが経営されているダイビングショップも勿論ありますが、最初はそれを判断するのは難しいと思われるので、ショップが公認かどうかも判断基準の一つになるでしょう。

そのほかにもこんな記事も参考になるかもしれません。
ダイビングショップの選び方

下記に指導団体のホームページに記載されている公認ダイビングショップ、スクールをまとめました。参考にしてみてください。

SSI:SSI公認ダイビングショップ・スクール
PADI: PADI公認ダイビングショップ・スクール
NAUI:NAUI公認ダイビングショップ・スクール
CMAS:CMAS公認ダイビングショップ・スクール
BSAC:BSAC公認ダイビングショップ・スクール

上記調べてみましたが、これからダイビングをやってみたいと思っている方は、ぜひ参考にしてください。